飲食

2012年4月17日火曜日

実験(丸洗い)



汚れていったらどうしたらいい?


フルに2ヶ月使用して

帆布生地に汚れはないのですが、

洗えるかどうか、私も知りたかったので。

(ちなみに、私は人様より雑?!に扱ってると思います。

汚れとか、傷とか全く気にしないし、

そういうデリケートなモノではない!という前提があって)




ライナー(裏地)は綿と麻の混紡生地を使用しており

麻は縮みが生じるため

縮み率を少なくする為にも

ぬるま湯やお湯ではなく、水を使います。

この時点でがっつり濡れてます。


今回は水洗いなので「液体」洗剤を使用しました。

「液体」にこだわったのは

「粉」洗剤だと

「水」での手洗いのため、もしかしたら洗剤の粉が綺麗に溶けずに

付着してた!なんてことが生じる可能性もあるので。


まるで バッグがシャワーを浴びてるよう。


表地も裏地も

まんべんなく、濡らしてみる。


汚れてないので、洗剤は不要な感じですが、

一応、スポンジでゴシゴシと。


バッグがバケツのよう。


帆布生地にパラフィン加工を施してるので

いざという時はこのバッグ、

アウトドアーのトートバッグみたいに

水を運べますね♪


綺麗に洗ってから 洗濯ネットに入れて

洗濯機で脱水に5分かけました。

5分は完全に長すぎです。

30秒ほどでおおまかに水が切れればよいかと。

重衣料などを自宅で洗う場合は「脱水」がポイントです。

脱水を30秒ほどにすれば、ほぼ縮みは生じません。

今回は「あら~知らずに普通に脱水しちゃった~」を前提に意図的に5分なのです。

逆に縮ませたい時は

ぬるま湯で洗濯して脱水してからすぐ乾燥機にかけると

ギュン!と縮んだりします。

私の場合はそうやって、わざと

意図的にサイズダウンしたりする洋服もあります。

(乾燥機により縮み率は違います)




半乾きの状態の時に

革部分にオイルを塗り込んでいきます。

ボディーに使用している革が

帆布に色移りする事はなかったのですが。

持ち手部分の革は本当に若干ですが気にならない程度の色が出ますので、

濡れてる状態の時は

(オイルを塗るとき、乾かすとき)

帆生地に触れないようにすると良いです。


ライナー(裏地)は麻混紡なので

濡れた状態でシワを伸ばさずに干すと

頑固なシワになりそうだったので、

ボトムハンガーを使って、

濡れてる時に手でシワを伸ばしました。



あれだけビショビショにしたのに、

ムラやシミなどはありません。


革部分はオイルを塗り込んでイイ感じです。


底部分のレザーの風合いが洗った方が好きかな。


ねっ!ぜんぜん 心配しなくても 

洗ったって判らない位、ムラがありません!


帆布生地部分のパラフィン加工は

一度洗った位では取れません。

まだまだ、撥水加工は充分です。


ライナーにどれだけの縮み率が生じるのか

今回知りたいところ。

ちゃんと洗う前にライナーの実寸を採寸してメモしとります♪


ベランダの直射日光が当たらない、風通しの良い場所に陰干し中です。

また、後日 完全に乾いた状態になると

縮みは生じたのか?

革部分はあんなに濡れて見た目が悪くなってないの?

洗剤つかってたけど本当に大丈夫?

多分、使い始めから風合いがよくなった程度で

何にも問題は生じてないと思います。

皆さんに

「そんな取り扱いでいいんだぁ....へぇ~」

そう、身近に感じていただければ、と。

近日中に完全に乾いたバッグの画像などを

また、こちらのブログでアップして

実験結果を報告しますね。

→ 次回へ続く( おまけネコ画像あり♪)










僕は洗濯機が大好きにゃので

扉が開いた洗濯層の中に潜んだりするよ!


おじさん君にぃちゃん、僕もお風呂に入れられたから

仕返しに縮んでみよーかな。


ほらっ!縮まってみたよ!


ぼく達は洗濯(入浴)されるのが大キライだから

汚れたままでいーよ。





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